AlfredでMacの音声を切り替える
AlfredでMacの音声を切り替えるAlfred Workflowを作った
![AlfredでMacの音声を切り替える](/content/images/size/w2000/2024/02/tanenobu_a_man_who_wears_a_bowler_hat_with_a_purple_ribbon_is_l_91d58dce-418a-4635-bc4c-d7ecdd75edb3.png)
BeatsFitProを使ってるのですが、BluetoothイヤホンをMacで使っているときにうっかりBluetoothマイクがオンになるとレイテンシー重視のコーデックに切り替わって音質がめちゃくちゃ悪くなります。
なのでマイクを使う前にMacbookの内蔵マイクに切り替えるのですが、毎回メニューバー→Soundをoption+クリック→マイクを選択というのがとても面倒です。さらにH1の強みを活かして頻繁に接続を切り替えるので、切り替わる度にマイクが変わってしまいます。デフォルトで内蔵マイクを使うように設定できればいいのですが…。
というわけで回避策はないかと調べたらswitchaudio-osxというコマンドラインツールがありました。あとはこれをAlfredで実行するだけでいいじゃんということで、誰かやってないかと思ったやっぱりありました。
GitHub - alexlafroscia/alfred-switch-audio-source: Alfred workflow to switch audio device
Alfred workflow to switch audio device. Contribute to alexlafroscia/alfred-switch-audio-source development by creating an account on GitHub.
しかしうまく動きません。どうも内部的にPython2を使っているのが原因っぽいです。workaroundもいくつかありそうでしたが、やりたいことはシンプルなので例のごとくChatGPTにApple Scriptを書いてもらって実装しました。
GitHub - mtane0412/alfred-switch-audio-osx: Alfredでswitchaudio-osxを使うworkflow
Alfredでswitchaudio-osxを使うworkflow. Contribute to mtane0412/alfred-switch-audio-osx development by creating an account on GitHub.
![動作している様子](https://www.hanatane.net/content/images/2024/02/3697a11d444ba6663dad7321e1afdda3-1.gif)
個人的にめちゃくちゃ便利になりました。
Alfredは開発のしやすさでPythonとかNodeを中身で使うことがありますが、それぞれの言語のバージョンで次第に使えなくなるworkflowが多い印象です。Apple ScriptはApple謹製なのでそれらに比べると長く使えるんじゃないかなーという思うのですが、実際のところどうなんでしょうね。